Vol.469 奈良県のお靴KOTOKAさん

 皆様こんばんは、今日は素敵な半日を過ごすことが出来た靴aholicです!お仕事を猛烈に終わらせ、本日はさっさと帰途です。でも廃社員の私は…

 やっぱりこうなるわけです…笑


乃屋さん!

 で、ここからが素敵な半日が始まります。昔流行った「5時から男」がまさか自分の将来を示唆していたとは思いもしませんでした!向かった先は…

 乃屋(のや)さんです!

乃屋 SHOES REPAIRさん

大阪市東淀川区小松2丁目5-5-105

営業時間 10:00-20:00 水曜定休

Instagram@no_ya_0909

 阪急上新庄駅北口から徒歩5分掛からないくらいのところにあり、修理工房も併設されている本格的なお店です。ご夫婦2人でお商売をされていて、ご主人様がお靴の修理などをしています。奥様もとても素敵な笑顔でお迎えくださいました。


上新庄へ向かった理由は…?

 磨き屋さんだったら梅田や難波に…そう思われた関西の土地に詳しい方も多いのではないでしょうか?慣れない阪急電車で淡路での乗り換えに失敗し、つゆだくになってまで行った理由があります。

 それは…

 KOTOKAさんのお靴を数多く試着できるお店だからです!

KOTOKAさんとは…奈良の靴メーカー7社が共同で立ち上げたプロジェクト「奈良発靴」。7社が協力して、奈良が日本有数の革靴の産地であることの認知促進や独自の靴づくりなどに挑んでいます。

https://nara-shoes.jp/

 おしゃれな落ち着いた空間にはKOTOKAさんのお靴が所狭しと並んでいます!実は奈良県のお靴ということですが、販売がネットということもありなかなか試着するチャンスがなく、サイズ感をなかなか確認できずにいました。こちらのお店では持ち帰り購入こそできませんが、確実に日本で一番KOTOKAさんのお靴を思う存分試着することができます

 またラッキーなことに7月1日から4日まではREDWING JAPAN 前代表取締役ゼネラルマネージャーの鈴木理也(すずきみちや)氏が大阪にいらっしゃるということで、私もお会いすることが出来ました!(Instagram@michiya186)


KOTOKAさんのお靴

 鈴木氏からKOTOKAさんのお靴について沢山うかがうことが出来ました。

 かつてから皮革産業が強かった奈良県、実はOEMなどでたくさんのお靴を生産しています。しかし、OEMでオリジナルブランドではないこともあり地元の方でも「お靴で有名な奈良」のイメージが薄く、私たちの足元を支えつつも大きく世に出ることはなかったそうです。そこで県内の7社が集まり、このKOTOKAのプロジェクトが始まったそうです。

 製法はステッチダウン、マッケイ、セメンテッドと3種類で、ラストは2種類栃木レザーを使った素材の味を前面に押し出したクラフト感のあるお靴が特徴です。

 日本の風情もテーマのひとつで素朴でわびさびを感じるシンプルなデザインを主流としています。プレーントウやスリッポン系のお靴が多いのもKOTOKAさんならではです。お値段は30,000円前後とRAYMARさんと並ぶ、コスパ抜群の価格帯でユーザーには有難い設定です。

 先芯が入っていないお靴は大変柔らかい履き心地で、「本格靴は格好良いし、履きたいけど…堅い」と思っている女性の方や、「オフの日でも履ける革靴が欲しい」と思っている方などに本当に優しいお靴です。


履かせてもらいました!

 お靴を見るとどうしてもそわそわする私に、試着を促してくださいました!私が気になったモデルは…

 こちらの栃木レザーのヌメ革スリッポンです。厚さ2.5mmの1枚革で作られ、マッケイ製法で先芯はなし。トウには硬化剤を使用している様で、新品時はトウはしっかり立ち上がっていますが、履いていくと恐らく持ち主の足に馴染む返り方をしてくれそうです。

 WHEELROBEさんの2.2㎜厚の革にも驚きましたが、さすがに国産メーカーさんは面白いお靴を出してくれるなと、改めて日本のモノ造りの強さを感じました。実はお値段は3万円を切ります

 こちらのお靴を見ていただければお分かりになるかと思いますが、ホールカットで大きく革を取るため、左右の革の表情が違うことも素材感が出て面白いところです。鈴木氏から教えていただきましたが、左右差はなるべく無いように合わせているが、そのお靴の表情を楽しんでほしいとのこと。履くにつれて変化する革の雰囲気に、愛着倍増は間違いなさそうです。

 試着させて頂きましたが、一番驚いたのが「どうぞ普通に歩いてください、外でも良いですよ。」のひと言。「履けば分かる」の自信が伝わります。実際私も「KOTOKAさんかぁ、まぁステッチダウン履いたことないなぁ」程度の認識とイメージで行っただけでしたが、このお靴には参りました。

 革が分厚いのに柔らかい!

 写真を見ていただければ、伝わると思います。サイズ感はUS8.5、UK8あたりの私の足で25.5㎝のこちらのスリッポンがジャストサイズでした。踵も抜けません、でも靴擦れは絶対に出来ないフィット感です。

 実際足を曲げている写真でも踵は抜けず、履き口の笑いもほぼないかと思います。色もブラックやバーガンディもありましたが、私はこの色に完全に胸キュンです。

 同様の色の革を鈴木氏がお召しだったのでパシャリ。エイジングの様子はこんな感じです。先芯のない柔らかな皺もご覧ください。鈴木氏は接客中に立てひざをされるときもありましたが、お靴は足に沿ってぐにゃりと曲がり、ノンストレスのイメージです。


女性にもハマる革靴

 さて先ほど「本格靴はちょっと…」という女性にも…というコメントをしましたが、その理由は、本日私をお誘い下さった方が試着された時の画像です。

 こちらのお靴を試着していたのですが…どうですか?

 女性の足元をあまりパシャパシャするのは申し訳ないので、こちらのお靴を履かれたときのみ撮影させていただきましたが、先ほど鈴木氏が履かれていたものと同じモデルのレディース版です。ステッチダウン製法のシボ革です。

 白色のステッチがとても可愛く、デニムスカートとマッチしています。こちらのモデルもこの色の他にブラック、ダークブラウン、バーガンディとあり、どんなシチュエーションを想定しても色によって対応できる革靴女子必見の可愛さでした。もちろんデニムパンツであったとしても問題なくコーデできると思います。

 トリッカーズのような表情もあり、アッパーの質感は柔らかさ抜群です。オイルドレザーは色さえ選べば雨の日もどんとこい!これが私が女性にも好まれそうだと感じた瞬間の画像です!


まとめ

 鈴木氏は私のような素人とも気さくにお話しくださり、記念撮影まで!

顔出しNGといえば聞こえはいいですが…お見せできるレベルではございません、悪しからず

 KOTOKAさんのお靴はネット購入になるので…帰りにコーヒーを飲みながらサイトを確認しました!…が、狙いのスリッポンは…現在完売御礼…再入荷通知をオンにし…涙の帰宅です。

 以前より地元関西のメーカーさんを応援したい靴aholicですが、敢えて申しますがステマはしません。良いと思ったものだけを紹介するブログにしたいと思っております。一度ご自身で履き心地を確かめ、是非あれこれ教えてもらって下さい!きっと気に入って頂けると思っております!


次回以降の記事予定

  • お靴体重別選手権
  • Tricotさん2足買い②
  • 黒ストチ
  • フランスのC
  • 新喜皮革さん工場見学(7月)

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