Vol.487 ジンターラ♪ジンターラ♪

 こんにちは、年末年始くらいは熱心にブログを更新しようと心に決めた靴aholicです。

 今年から「ガキ使」も放映がなくなりましたし、当方としては書く時間が、皆様としては読む時間があるのではないかと、功名心を掻き立てられた次第であります(ウソ)

 正直なことを言うと、半年も前に購入したお靴ですら何もご紹介していないというのが本音の部分で、「どこが革靴ブロガーやねん!」とお叱りを受けそうです。ということで2021年も靴aholicを有難うございました、そして2022年も靴aholicを宜しくお願い致します。


本日のレジュメ

B級グルメ

 この時期になると1年間お世話になったお店への1年最後のご挨拶になります。ということで、まず行って参りましたのは、お値段B級、味はS級の「居酒屋とよ」さん

 NETFLIXやYouTubeなどでも来店動画が多く上げられ、世界的にも有名なこちらのお店。今年で開店30周年を迎えられるということで、これからも素手でファイヤーの美味「マグロのほほ肉」を作り続けて頂きたいものです。

 こちらのお店は、まぐろを始めとした海鮮物の宝庫。今は北海道の赤潮でウニがなかなか良いのが入荷しないとのことですが、その他のものも格安のお値段で私の舌を満足させて下さいます。

 てっさにトロにいくら、マグロのほほ肉にトロ鉄火とこの日は本気モード食い。こんなことしてるから肥えるんですね…

 もちろん、深夜喫茶マンサルドも行きます。オーナーのお靴を磨き損ねたので、あと1日は今年中にお邪魔したいところ…あ、ケーキ始めてました。


さて、お靴!

 こちらのお靴はずいぶん前に購入したものです。確か雪駄を買った時の副産物だったような…


 もちろんこちらにも年末のご挨拶には行きましたよ!今年も少ないながら購入させて頂きました。

 かれこれこちらのお店にもお邪魔して2年ほど。たまにしか行かないくせに偉そうに長居している中年オヤジがいれば私です。少しアクは強いですが、気軽に話しかけてくださいね!

 はい、雪駄とともに我が家に来たのがこちら!ヌバック地のコインローファー。コンビでもなくマッ茶色。何となく出し縫いから見えるグッドイヤーっぽいやつ。何の変哲もなく面白くないやつ。お値段も格安。

 店舗で目立つこともなく、私も気にも留めていなかったのですが…オーナー激推し?

 「履けば分かります。こんなに優しいフィッティングはないです。」

 「ふーん、履こか?」

 私がTricotのオーナーのフィッティング感に忠実なのは、Russell Moccasinの件があるから。最初は馬鹿にしていたRussellくん。「そんなえぇ靴かぁ?」なんて言っていたのに、見事にトリプルヴァンプの餌食。

 「おぉ…」

 やはり履くと優しい。正直ヒールカップがとても優しい履き心地。ヌバックのふにゃふにゃ感がヒール上部にあり、靴下のような感覚(履くのは若干手こずります…笑)、でもヒール下部はかっちりとした芯があり、安定感もあります。とても不思議な履き心地です。


ムラが…

 しかし、写真でもお分かりの通り、トウには若干のムラ感があります。しかしそこは私たち2人は織り込み済みで、ここからがオーナーと私の本領発揮です。

 何故オーナーが私にこのお靴をお勧めしたか、そして何故私がこのお靴を購入したか。

 そうです!魔改造!

 かの昭和の演歌王、吉幾三氏も歌っていました。

 オラこんなムラいやだぁ♪
 オラこんなムラいやだぁ♪
 魔改造するだぁ♪

 ということで、ヌバックやスエード地にクリームを塗って起毛を寝かせる作業、今後は少しずつ濃い色を入れていくことにして、変化を楽しんでいく訳です。

 はい、完成!

 今回はストラップ部分と履き口のヌバックを残して、残りにニュートラルのクリームを入れてストップです。

 唯一無二のお靴が完成しました!

 ここからストラップ部分に色を入れたり、もっとクリームを入れてギラギラにしたりと、好き勝手してやろうと思っています!これに関しては本当に魔改造ですので、あまりマネはされない方がいいと思います。

 前回の魔改造靴のBerlutiさんとツーショット!

 この経歴があったため、Tricotのオーナーは主人を私に定めたのでしょう!

 あ…そう言えば…こちらのお靴はどこのものかというと…

 昭和歌謡でしょ…タケカワユキヒデとくれば…ゴダイゴとくれば…

 ジンターラ♪ジンターラ♪
 They say it was in Italy♪
 ジンターラ♪ジンターラ♪
 靴の国イタリーア♪

 こちらはSilvano Lattanziのカジュアルラインと言われるZintala(ジンターラ)のお靴。

 ラッタンジが21歳の時、1971年にスタートしたラインで「幻の靴」と呼ばれるそうで、ハンドメイドのお靴になります。それは履き心地が良いわけです。何気に私の父親はラッタンジと同級生です、そこに何の関連性もありませんが…笑

 ということで、こちらのお靴は先ほどのBerlutiちゃんとともに、近所履きのオシャン靴として大活躍です!もし皆さんもZintalaを見かけたら購入もありかもしれません。

 デニムにもばっちりやないかぁい!


まとめ

 年末年始は少しブログ活動にも勤しもうと思っております。

 暇つぶしがてらお付き合い下されば幸いです。

 私の今年の購入は16足…全てのご紹介は…記事が前後してもやってもいいかなぁ…


次回以降の記事予定

  • つのだ☆ひろ
  • RAYMAR Ravo9
  • 服aholic成長中!?
  • お靴体重別選手権
  • ライニガー…
  • ワイヤー!
  • フランスのC
  • 白獣系
  • トリプル♪トリプル♪

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