Vol.464 Heinrich Dinkelacker大阪

 こんばんは、只今帰宅した靴aholicです。今日は興奮すべきすごい1日でした。何故ならば、日本初のHeinrich Dinkelacker直営店にお邪魔することができたからです!

 まずは腹ごしらえで私のランチのお気に入り、お手頃価格で高品質「しゃぶ亭」さんでひとり1つの鍋でしゃぶしゃぶを楽しみ…(あくまでもマスク昼食です)その後、上述の目的地へと向かいました!


本日のレジュメ

HEINRICH DINKELACKER

 まず店舗について目に入るのは店頭のお花です。このお花でも一部でしたが、店頭を飾るお花の中にはビッグネームもあり、店舗に入る前にすでに驚きを隠せません。特にHeinrich Dinkelackerの唯一の直営店ということで注目度も高いのでしょう!

 Heinrich Dinkelacker(ハインリッヒ ディンケラッカー)の創業は1879年、オールハンドメイドで靴を丁寧に作り上げるドイツの革靴メーカー。この手の込んだ製造方法から年間に8,000足ほどしか製造ができないため流通量にも限りがある。
 
 トリプルソールの仕様も多くあるその重厚な見た目とは裏腹に靴のロールスロイスと呼ばれる履き心地で、ふかふかの絨毯の上を歩いているよう。代表モデルはBUDA、RIO、WIEN(ウィーン)、LUZERN(ルツェルン)などがあるが「BUDAの辮髪縫い」と呼ばれるアイコンに憧れ、ファンになる人も多い。

靴アホ談

CENTO TRENTAさん

 Heinrich Dinkelacker直営店の親店舗はCento Trenta(チェント トレンタ)という大阪の紳士が集う隠れ家的セレクトショップ・オーダースーツのお店で、その店舗の横に併設された形になります。心斎橋駅からも歩いてすぐですので、旅行で大阪へいらした方にも分かりやすい立地です。

 さて、店舗の外観ですが、CENTO TRENTAさんと同じビルの1階にあるものの入り口も完全に別ですのでそれぞれが独立しているように見えます。では、Heinrich側のお店を見てみると…

 どうでしょう?完全に独立したお店ですよね!そして左の写真では沢山のモデルが顔を揃えて皆様をお待ちしているのが見えるかと思います。


その店内は…

 先ほどのメーカーの説明でも書きましたが、生産量が限られたDinkelackerにも拘らず所狭しと並んでいるのは、そのファンならずとも圧巻であり、思わず生唾を飲むレベルです。流石にこの光景は初めてで、終始写真を撮りまくり、合計80枚ほどが私のiPhoneに収まっています。
 
 店内のレイアウトはGALLERYの様で、商品でありながら展示品の様でもあり、靴の造りと相まって美術館さながらのオシャレさでした。この空間で大好きなお靴を眺めていられることは至福です。

 中にはオーナーの加藤さんが10年履いてヨーロッパの石畳の上を歩きに歩いたコードバン靴も飾ってあり、実物を触らせていただきましたが指で強く押さえても弾力が強く、しかも柔らかいコードバンの特性を発揮しまくりの最高のサンプルです。

CENTO TRENTA 加藤オーナー

 もしお店をご訪問されてコードバンの購入をお考えになるなら、オーナーの加藤さん使用のこのサンプルを必ず確認してみるのが良いかと思います。


前半戦のまとめ

 お店の中にはDinkelackerにも合わせやすそうなパンツも販売されており、スーツと合わせるならばCENTO TRENTAさん→Heinrich Dinkelackerの流れで、カジュアルよりならばこちらの1店舗でトータルコーディネートが出来てしまいます!

 本当はまだ記事に書くべくことがたくさんあるのですが、記事が長くなりすぎるため前半戦はここで終了し、後半へ続く!としようと思います!お楽しみにしておいてください!


次回以降の記事予定

  • Heinrich Dinkelacker大阪 後半戦
  • お靴体重別選手権
  • Tricotさん2足買い①
  • Tricotさん2足買い②
  • 黒ストチ
  • フランスのC
  • 新喜皮革さん工場見学(7月)

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